サイレントチャイルド ショートムービー
〝サイレントチャイルド〟を観た。
ろう者への理解と手話への理解を求めたショートムービー
忙しい日々の中で 耳が不自由な娘に対する偏見と決めつけ をあらわにする母親 幼いながらにその母親のエゴを見透かすように 心を閉ざす リビー
スキンシップもコミュニケーションも理解も求められず 家族の中で孤立している
そんな中 手話で積極的にコミュニケーションを図りリビーを知ろうとする家庭教師に徐々に心を開くリビーだが その2人の関係を妬む母親は自分のエゴのために ふたりを引き離す
自分の〝耳は壊れている〟と表現するリビー 家族にそう言い聞かされているのだろう、、、、、 切ない
引き離されたリビーに会いに行った家庭教師へ 遠くから〝大好き〟と手話で伝えるリビー けれどコミュニケーション触れ合いを知らないリビーは家庭教師の元へ駆け寄りハグを求めてもいいことを思いもつかずただ たたずむ
幼稚園の頃に 、母の友人にも、 社会人になってからも ろうの方との交流があったおかげで ろうの方に対して特別に特別な存在と思ったことも特別な接し方をしたことも無いのだけれど 改めて悲喜こもごも数々の苦難を乗り越えてらっしゃるのだろうと感じました
ビリーを演じた子が ろう者で 家庭教師を演じた方は耳が不自由になった家族とのコミュニケーションのために実際に手話を活用されている方と知りムービーの説得力に納得しました もっと手話を覚えたいとも思いました